武道キック(キッズクラス)の道着完成!

前々から構想していたのですが、キックボクシングにも空手の昇級昇段のように試合以外の目標や目に見えて形の残る成果を用意したいと考えておりました。

そして今回、武道における帯制度を踏襲した名前入りのオリジナルキックパンツを作成しました。

武道における”帯制度”とは、生徒は一律の道着を身に着け、上着を縛る帯の色で実力や立場を階級分けする制度です。

一般的には白帯(10級)から始まり、緑や茶などの色帯を経て黒帯(1段〜)に至ります。

サクシードジムではロゴと名前入りのキックパンツを道着とし、キックパンツの色分けにより帯制度を再現します。

具体的な級による色分けは以下の通り

10〜8級:白色

7〜5級:緑色

4〜2級:紫色

1級:茶色

1段〜:黒色

※写真は7級道着(緑帯)の着用イメージ。級によってベースの色が変わります。

昇級方法としては、年3〜4回ほど昇級審査会を開催し、一定の課題に合格した場合に限り昇級できます。

日々同じ練習を繰り返すだけではモチベーションを見失いがちですが、このように定期的に自分の実力を審査される機会があるとヤル気の向上はもちろん、昇級昇段自体が目標になってくれたら大変喜ばしいと思っています。

価格は調整中ですが、一着概ね7,000円弱程度に収められそうです。

国内でオーダメイドのキックパンツを作ると1枚30,000円から程度しますのでかなり格安で提供できるかと思います。

「その他のルール」

・ジム入会時点で10級となりますので、希望があれば昇級試験未参加でも道着(白色)を購入することは可能です。

・過去アマチュア大会において実績を残した者は実力に応じた級からのスタートとなります。

・三階級毎の色替えのため、道着代が必要になるのはそのタイミングのみとなります。スムーズに昇級したとしても次の買い替えまで1年程度はかかりますので、お子様の成長に合わせてサイズアップしていく形になるかと思います。

・10級と9級と8級などで道着の色が同じな場合、別途用意するワッペンの有無によって識別します。この間の昇級試験時にはワッペン代のみかかります。

・昇段試験(1級から1段)への挑戦は1級取得から1年の修行期間を経てからになります。

「ご注意」

道着のご購入や審査会への参加は必須ではありません。キックボクシングに対し、頑張る理由や目標を見失ってしまっていたり、これから進む道を明確にしたい場合など、キックボクシングを学ぶ上でこの制度が役に立つと思える方にご活用して頂ければと思います。

ご興味のない方は今まで通りお好きな運動着での参加を続けていただいても構いません。